こんにちは！兵庫県西宮市に拠点を構え、各種建築物の外壁工事や漏水工事、止水工事などを主力業務として活動している株式会社Style-Sです。
熟練のスタッフが現状に満足することなく、日々知識と技術に磨きをかけて精進いたしております。
止水工事にはさまざまな種類の工法が存在しますが、実際にどのような工法が用いられているのでしょうか。
今回は、そのような止水工事におけるJKコート工法をご紹介します。
特徴
JKコート工法の特徴は、主に3つあります。
1つ目は、防水性能の高さです。
JKコート工法は、気密性が高く遮断性が高いため、高い防水性を発揮して外壁からの雨水を防ぎます。
そのため、塩害や凍害、白華などや大気中の炭素ガスなどの侵入を防ぎ、建物の寿命を延ばせるでしょう。
2つ目は、耐久性の高さです。
タイル面や目地への付着性が良いため、長期にわたり外壁面を保護できます。
コンクリート躯体を中性化から保護し、コンクリート打ちっ放し面にも最適でしょう。
3つ目は、意匠性の高さです。
JKコート工法は、特殊アクリル樹脂なため、透明塗膜です。
タイル仕上げの高級な風合いを損なうことなく、美しく維持することが可能となります。
また、ガラスブロックにも使用できるため、防水及び飛散防止にも優れた効果を発揮します。
仕様
仕様は、施工を行う業者でなければあまり聞き慣れないことが多いかもしれませんが、参考程度に知っておくのも良いかもしれません。
JKコート工法で使用される材料は、JKシーラー・JKセライダー本剤・JKコート本剤・JKトップの4種類です。
そして、JKコート工法の伸び率は300%、引張強度は1ミリ平方メートルあたり3.0N、引裂強度は1ミリ平方メートルあたり8.2N、亀裂追従性は2.5mmです。
施工の流れ
JKコート工法の施工の流れは、大まかに分けて8段階あります。
まず始めに、外壁タイルを洗うことから施工開始です。
2段階目は、下塗りとしてJKシーラーを塗布し、3段階目に、中塗り1回目としてJKセライダー本剤を塗布します。
4段階目に、中塗り2回目としてJKコート本剤を塗布します。
5段階目は、乾燥させて硬化を待つ工程です。
6段階目として、上塗り1回目のJKトップ塗布を行います。
7段階目として、上塗り2回目のJKトップ塗布を行います。
最後に乾燥させて仕上げです。
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