こんにちは!兵庫県西宮市に拠点を置き、関西各地で外壁工事や止水工事、漏水工事を承っている株式会社Style-Sです。
「一期一会」「向上心」「三方よし」の3つを活動理念とし、日々品質向上を目指しております。
突然起こったようにも感じられる水漏れは、どのような原因で起こってしまうのでしょうか。
コンクリート構造物における漏水の原因は、「水みち」の発生によるものです。
水みちとは、元々は井戸を掘っていた職人が井戸をつくるうえで経験的に豊富な地下水の流動経路という意味でしばしば用いられてきました。
しかし、土木における問題にこの水みちが影響を与えているという経験から、コンクリート構造物における流動層を示す言葉として用いられるようになったのです。
今回は、そのような水漏れの原因についてご紹介します。
打ち継ぎ部分
水みちが発生する原因として、コンクリート打ち継ぎ部分が挙げられます。
コンクリート打設中に時間が経過した後、再び打設を行った場合にできるつなぎ目の部分は劣化により隙間が生まれやすく、水みちになりやすい部分といえるでしょう。
コンクリートで構成された建物一棟の中で、打ち継ぎ部分は多くあり、どのような部分が打ち継ぎ部分となりやすいのかも知っておくと良いかもしれません。
クラック
クラックの部分も、水みちとなりうる場所です。
コンクリートは圧縮力には強いものの、引張力には弱く、コンクリート構造物は何かしらのひび割れが生じます。
このひび割れが、クラックと呼ばれるものです。
これらクラックによる隙間が水みちとなり、漏水が生じてしまいます。
コールドジョイント
最後に、コールドジョイントも水みちの根本的な原因となりうる現象です。
コールドジョイントとは、前に打ち込まれたコンクリートの上に、後から打ち込まれたコンクリートが一体化せず、不連続な面が生じた部分のことをいいます。
この現象は、クラックや剥落の原因となります。
上記にあるような現象は、建物の屋上や壁面、開口部や地下室で発生し、建物内の水漏れの原因になりかねません。
これらを事前に防ぐことは難しいですが、これらのようなことが起こりうるという知識を持っておくことが大切です。
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